アニソン Butter-Fly 雑感
先日の「デジモンアドベンチャー」ニコ生一挙放送を観てる内に
そのOP曲である「Butter-Fly」の歌詞が気になり始めてしまいました。
無限大の夢のあとの 何もない世の中じゃ
そうさ愛しい 想いも負けそうになるけど
stayしがちなイメージだらけの 頼りない翼でも
きっと飛べるさ On My Love
このサビのフレーズは音楽としてはノリノリなんですが
歌詞の内容によって、もっと虚しい感じで励ましているように聞こえます。
ゴキゲンな蝶になって きらめく風に乗って
今すぐ キミに会いに行こう
余計な事なんて 忘れた方がマシさ
これ以上 シャレてる時間はない
実際、Aパートの歌詞はノリノリな歌詞になっているのに
Bパートから様子が変わって少し不安な歌詞になってきます。
何がWOW WOW~ この空に届くのだろう
だけどWOW WOW~ 明日の予定もわからない
そこで次の「無限大の夢のあとの何もない世の中」なんですが
最高潮なサビとは裏腹にAパートからのこの不穏な流れはいったい何なんだ?
という感じです。
「無限大の夢のあとの何もない世の中」ってスゴイ言葉だと思うのですが
結局この歌詞はどう意味で何を伝えたかったのか単純にとても疑問になりました。
曖昧な言葉って 意外に便利だって
叫んでる ヒットソング聞きながら
ただ 歌詞の内容がどうとでも取れるような皮肉っぽいことも
2番では歌われているのであまり細かい意図はないのかもしれません。
本当はもう少し自分の解釈なども書くつもりだったんですが
本来の曲の歌詞が持つ謎めいた魅力のようなものに
書いている途中で気づき始めてきました。
この曲のカッコよさと謎めいた歌詞の魅力が
「Butter-Fly」が名曲である理由の1つなのかもしれません。