temu38のブログ

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ロックマンゼロ 雑感

 

       ロックマンX    

 ロックマンXを初めてプレイしたのがいつのことかはよく覚えていないけど

とにかく初代ロックマンXは自分の中で衝撃的なゲームソフトの1つになっています。

 ロックマンの名に相応しいハードロックな世界観と

当時流行していたRPGを参考にした(らしい)パワーアップパーツとアイテム。

そして何より元祖ロックマンシリーズから圧倒的な進化を遂げた

ハイスピードアクションがとにかく最高に面白かった。

 それらの要となる2つのアクションがダッシュと壁蹴りでした。

 

ダッシュでめっちゃ速く走れる!

壁蹴りで穴に落ちない!ボスの攻撃も当たらない!

当時はまるでチートのような存在だったアクションを

当たり前のものとして取り入れてきたことにとにかく驚きました。

 

それ以降もX2、X3までプレイしてもちろん面白かった!

ですが新要素が追加される度に

自分の中の理想のロックマンX要素が薄れていく感は否めませんでした。

 アイテムレーダーとかギガクラッシュとかよりもっとアクションしたいとか

ライドアーマーシステムやゼロチェンジも良かったけど

救済的な扱いにしてほしくはなかったとか

音楽面はハードではあったけどゲームとしては

やはりロックから遠のいてしまったように感じました。

 

X4からは画質の変化やアニメの導入によって完全に違うものになってしまって

そこでロックマンXとは関係が途切れていたのですが

ロックマンXの意思はまだ引き継がれていたことを最近知りました。

 ロックマンゼロ

ロックマンゼロを軽い気持ちでプレイし始めたのも束の間、

 これぞ正にロックマンXの正当な後継作品ではないか!

と思える出来栄えにショックを受けました。

別に特別な何かがあるワケではなく、

ただひたすらシンプルでハードなアクションが存在するのみ、

 ロックマンXのシステムってここまで洗練させたアクションができるんだ!

と自分とは思えないほどのゲームプレイに誘われるような感覚に陥りました。

その分難しさも折り紙付きですが、達成感の方も折り紙付きで

久々に自分以上の壁を感じられるアクションゲームに出会うことができました。

 

ミッション形式のステージやストーリー

武器成長システムにサイバーエルフなど賛否両論な部分もいくつかあって

特にコンテニュー回数の制限がかなりシビアではありましたが

それらを抜きにして

単純にLとRボタン、AとBボタンを使うだけで

ここまで素晴らしいハイスピードアクションを味わえることに感動しました。

まだ1作目しかプレイしていないのですが2作目以降、

どんな体験ができるのか?これから楽しみです。


Rockman ZERO CM