巨大そに子の不便な日常 (ゼノンコミックス) 雑感
漫画原作のアニメ化や映画化される時に
よく自分のイメージとの違いに幻滅することがありますが
アニメやゲームが漫画化される時にも
やはりそれと似たようなことが起こりがちです。
今回読んだ漫画「巨大そに子の不便な日常」では
その違和感を感じることなくすんなりと読むことができました。
内容はタイトルの通りの日常モノあり
いわゆるキャラクターありきの漫画ではあるのですが
だからこそイメージとの齟齬が顕著に表れやすく
この手の漫画は大体がっかりすることが多いところを
この漫画ではとても上手に伝えることに成功してて良かったです。
そもそも「すーぱーそに子」という存在自体がどうなんだ?とか
般若顔のマネージャーがいたりするのもなんか変だし
正直自分もあんまり詳しくないのが実際のところなんですが
個人的に思う代表的な萌えキャラクターと言えば
他にも大勢いると思うけど
それらは作品の力であったり時流の勢いだったりもするので
単独で張れるカリスマ性を持っているのが人気なんだと思っています。
全然チェックしてないのですが
現在では多くのVtuberなる存在もいて
適切な方法で表現することも可能になっていると思うので
より魅力的にキャラクターを演出できるようになっていくと良いですね。