temu38のブログ

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劇場版『Gのレコンギスタ I』雑感

      劇場版『Gのレコンギスタ Ⅰ』「行け!コア・ファイター」 (セル版)

劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」、観に行ってきました!

 

TV版は視聴しておらず前情報もほとんど抜きの状態だったのですが面白かったです。

ネット上のGレコの感想は何となく理解しにくい、という意見が多いイメージで

実際観てみたら、かなり設定が詰め込まれていたので

確かに、追いかけ気味でぼんやりとした理解しか得られていないのですが

それでも単純にGレコ面白いやん!っていうのが正直な感想です。

 

まず映像自体がとても良く出来ていて、見ててとても楽しかったです。

ロボのダイナミックな構図などから日常の些細なシーンとか

ハロの動きとかまでとにかく凝ってます。

それが止めどなくずーっとリズミカルに流れてくる感じが心地良かった。

この心地よさは表面上の映像演出のみの話ではなくて

キャラクターの性格や生い立ち、立場や状況などから読み取れる背景など

それらも込みで受け取る質感の違う情報を同時に味わっていくような感じです。

 この総合的な情報の巧みなコントロール

TV版の延長である劇場版アニメの最も重要な見せ場の1つではないでしょうか。

 

その上で最初の作品の理解しにくさについての話に戻ると

Gレコの複雑な世界設定というのは作品を多角的に見せるための

舞台設定として必要なものであるのだと思います。

更にそれがとても興味深くて面白いのです!

特に序盤の宇宙エレベーターシーンは

部隊設定の面白さと物語の引きの面白さが相まって

ワクワク感が半端ない感じがあります。

 

そんな感じで始終、

映像と設定の駆け引きを楽しみながら

何よりガンダム

思い返してみれば劇場で富野作品、ガンダムを観るなんて初めてのこと。

劇場でガンダムってだけでも十分過ぎる体験でした。

この興奮がまだ4回楽しめる!

そのことに期待、感謝したいです。

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