FATE Grand Order ウエハース 6 の足跡
FATE Grand Orderのウエハース菓子があるのですが
それを食べ続けること31食、期間にして3ヵ月ほどにて
ようやくこのウエハースを食べ終える決心をつけるに至りました。
目当てはもちろん、おまけのトレーディングカードで
ウエハースの方も美味しいのですが
食べ続けるほどにホワイトチョコレートが胃にもたれる感じでキツかったです。
(神羅万象チョコの方は普通のチョコなので何枚でもいけてた)
何気ない気持ちで食べ始めたこのお菓子でしたが
BBなるキャラクターを引いてからというもの、
その魅力に惹かれて(特におっぱいが)
もう1人の魅力的キャラクター、パッションリップたんを引くまでは
続けてみようと気長に食べ始めることにしたのでした。
一度の購入で1、2食
毎日食べるのもアレなんで日を置きながら続けている内に
どれも同じように見えていたコンビニも
FATEウエハースがあるかないかだけで見え方が変わるようになり
通いやすさやとか品揃えなんかまで意識したりするようにまでなりました。
これだけでも普段とは少し異なる日常というか
ちょっと視点を変えるだけで見つかる新しい発見というか
そういうのが結構あったんですが
その間にも色んなカードが出たり、被ったり、
そのカードを引いた時の状況や心情、タイミングなど
そういうこと自体が一種の占い的な感じで
日々の生活のちょっとした楽しみになっていました。
正直、 FATEに詳しいワケでもないので
よくわからないキャラがダブったりすると
なんか笑えたり落ち込んだりもしたんですがとりあえず、
なんとかお目当てのキャラクターを引き当てるところにまで
辿り着けることができました!
最後にパッションリップたんを引いた時の
「あ、もうこのウエハースを食べなくていいんや!!」というこの終わった感、
自分の中で何かが終わるという感覚を久々に経験することができました。
いわゆるガチャ中毒と呼ばれる症状は
時間とか空間、リアルな体験を通り越して
それを引きたい、引かせたいという部分のみに
特化した状態なんじゃないかと思ったので
ガチャがもっと豊かになれば世の中も豊かになるんじゃないかと思います。
お気に入りのキャラクター、左から
パッションリップ(R)、BB(N)、アルトリア・ペンドラゴン(SR)
ロックマンゼロ2 雑感
先日、ロックマンゼロ2をクリアーしました。
前作のロックマンゼロで既に満足してしまうほどの出来栄えで
そこから続編をどうやって進化させていくのか、
予想もつかないままにプレイしたのですが
今作も相当にヤバイ出来栄えになっていました。(良い意味で)
ゼロシリーズだけでなく、ロックマンシリーズでも
当然と思われていた前提をこうも覆してくるのか?!
と言うくらい驚きの連続で
いったい次はどんな仕掛けが待ち構えているのか?
未知の難しさに対して不安になりながらも
それが楽しみで何とか最後までプレイすることができました。
今作で新登場した謎のキャラクターのエルピスが
良くも悪くも予想外な存在で先の展開に一喜一憂したりしたのですが
ゲームの面でも次々と迫り来る困難に打ち勝ったり、負けたりで
個人的な体験としてロックマンゼロ2は
エルピスを象徴したかのようなゲームになっている感じがしました。
とにかくアクションが豊富で前作を超えた出来映えになっています。
ロックマンゼロシリーズは全部で4作品、
未プレイがまだなんと2作品も残っている!?
一体、この先どうなってしまうのか?楽しみです。
初っ端のボス、ヒューレッグ・ウロボックル戦から
いきなり空中足場の上での戦闘を求められる。
落下するともちろんミスになる。
パンター・フラクロス戦では2台の走行中のトラックの上でのバトルが熱い!
トラックとトラックの間の壁を利用すると安全に戦える。
中盤では爆弾解除を行うシエルの護衛イベントが発生。
通常とは違うアクションと臨場感が新鮮。
終盤は前作に登場したボス、ヘラクリウス・アンカトゥスが
クワガスト・アンカトゥスと共に登場する。
ドラマチックバトルを彷彿とさせる演出が熱い!
参考動画元
https://www.youtube.com/playlist?list=PLvYoyJX-LBnV5oep8nrAWhM0J7uJBkLJY
Japanese TV Commercials [1567] Rockman Zero 2 ロックマンゼロ2
Super Pixel Racers 雑感
シューティングゲームにFPSとTPSがあるように
レースゲームにも車内から運転する主観視点と
車の背後から操作する客観視点のものがあり
さらに上から車を見下ろしてプレイする俯瞰視点のものがあります。
今回紹介する「Super Pixel Racers」は俯瞰視点によるレースゲームになります。
俯瞰視点タイプのレースゲームと言えば
「ファミリーサーキット」などが挙げられると思うのですが
いかに速度を保ちながら、コースから踏み外さないように走るか、という点にのみ
意識が行ってしまいがちなイメージがあります。
ファミコン版 ファミリーサーキット【Family Circuit】
Super Pixel Racersでは俯瞰視点にニトロターボとドリフト走行を設けることで
俯瞰視点の走行を豊かなものにすることに成功しています。
ニトロターボとドリフトはボタン1つで簡単にかつ繊細な走行が可能になっています。
プレイしてみると理解できるのですが
俯瞰視点のレースゲームとしては異常なほどに
ドライビング要素が高められていて
俯瞰視点でプレイしているはずなのに
通常のレースゲームの視点から車を運転しているイメージが浮かぶような、
不思議な感覚に陥りながら遊ぶことができます。
とはいえ、ゲームはとても激しく、ハイスピードなので
なかなか手応えがあります。
また細部まで行き届いた素晴らしいドットデザインによって
非常に統一の取れた世界観に仕上がっています。
ゲームモードも豊富で飽きが来ず
色んなルールの走りを楽しむことができます。
俯瞰視点のレースゲームでここまで深いゲーム性を味わえるとは
思っていなかったので正直、驚きました。
値段も低価格なので安い・速い・旨いの3拍子揃った
とても良いゲームだと思います。オススメです!
ロックマンゼロ 雑感
ロックマンXを初めてプレイしたのがいつのことかはよく覚えていないけど
とにかく初代ロックマンXは自分の中で衝撃的なゲームソフトの1つになっています。
ロックマンの名に相応しいハードロックな世界観と
当時流行していたRPGを参考にした(らしい)パワーアップパーツとアイテム。
そして何より元祖ロックマンシリーズから圧倒的な進化を遂げた
ハイスピードアクションがとにかく最高に面白かった。
それらの要となる2つのアクションがダッシュと壁蹴りでした。
ダッシュでめっちゃ速く走れる!
壁蹴りで穴に落ちない!ボスの攻撃も当たらない!
当時はまるでチートのような存在だったアクションを
当たり前のものとして取り入れてきたことにとにかく驚きました。
それ以降もX2、X3までプレイしてもちろん面白かった!
ですが新要素が追加される度に
自分の中の理想のロックマンX要素が薄れていく感は否めませんでした。
アイテムレーダーとかギガクラッシュとかよりもっとアクションしたいとか
ライドアーマーシステムやゼロチェンジも良かったけど
救済的な扱いにしてほしくはなかったとか
音楽面はハードではあったけどゲームとしては
やはりロックから遠のいてしまったように感じました。
X4からは画質の変化やアニメの導入によって完全に違うものになってしまって
そこでロックマンXとは関係が途切れていたのですが
ロックマンXの意思はまだ引き継がれていたことを最近知りました。
ロックマンゼロを軽い気持ちでプレイし始めたのも束の間、
これぞ正にロックマンXの正当な後継作品ではないか!
と思える出来栄えにショックを受けました。
別に特別な何かがあるワケではなく、
ただひたすらシンプルでハードなアクションが存在するのみ、
ロックマンXのシステムってここまで洗練させたアクションができるんだ!
と自分とは思えないほどのゲームプレイに誘われるような感覚に陥りました。
その分難しさも折り紙付きですが、達成感の方も折り紙付きで
久々に自分以上の壁を感じられるアクションゲームに出会うことができました。
ミッション形式のステージやストーリー
武器成長システムにサイバーエルフなど賛否両論な部分もいくつかあって
特にコンテニュー回数の制限がかなりシビアではありましたが
それらを抜きにして
単純にLとRボタン、AとBボタンを使うだけで
ここまで素晴らしいハイスピードアクションを味わえることに感動しました。
まだ1作目しかプレイしていないのですが2作目以降、
どんな体験ができるのか?これから楽しみです。