temu38のブログ

ゲーム、漫画、音楽、映像などの作品について色々書いています

アニメ グランベルム 雑感

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レンタルショップにある無数のアニメ作品の中から

自分の観たい作品を手に取るまでには

いつも色んな想いや考えが交錯します。

時間とお金のある人なら

観たいものを片っ端から観ていけば良いですが

それでも膨大な労力が必要です。

ある程度限られた選択肢から

何らかのアニメを観るに至るまで、

そういった出会いもまた1つの醍醐味だと思います。

 

今回視聴したのはグランベルムというアニメですが

一体その何に魅かれたのか?

それはもうアルマノクスと呼ばれる魔法人形(ロボット)に尽きます。

魔法世界を舞台に美少女たちがアルマノクスに乗って闘いを繰り広げる

そのキービジュアルだけでこの作品には価値がありました。

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アニメを楽しむ上での基本に改めて顧みると

この観る者を引き込む力があった時点で

作品の良し悪しとは別に

そのアニメは既に観るに値する作品だった、そう考えて良いのではないでしょうか?

(自分の視聴している時間がそのまま自分の価値だという考え)

 

なぜグランベルムというアニメでそんなふうに考えたのかというと

ロボットアニメとしては最高に面白かったのですが

ロボットが絶対必要だったかと言うとそうでもなかったかもしれない、

美少女たちにも、もうちょっと何か救いようがあったような気がしたり

細かく言えばもっと色々と良くなるような点はたくさんあると思うのですが

その細かな修正点で変わる良し悪しの問題でどうこうと言うよりは

このグランベルムというアニメを観れて単純に良かったと

そう思えるようになったこと自体の方が大事というか

変な話ですがアニメ依存度が下がりながらも

アニメを楽しめるようになってきている感じがありました。

 

アニメの内容で面白さが変わるのはもちろんですが

アニメを観る者を引き込む力だけでワクワクさせるような

そんな魅力的なアニメでした。

欲を言えば是非プラモデルを作ってみたかったです。

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www.youtube.com

 

SFC す~ぱ~なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記 雑感

   す~ぱ~なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記

先日SFC版なぞぷよ

「す~ぱ~なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記」をクリアしました。

 

 

なぞぷよはルル~のル~方も一応クリアしていて

システム面で大きな違いはほとんどなく

とてもプレイしやすい親切設計で面白かったです。

 

各設問ごとにある程度ミスしても大丈夫だし

難しい問題はパスすることもできるので

自分のような

5連鎖を上手く組み上げることができれば良い方程度の実力でも

なんとかなる感じというか

鉄腕繁盛するくらいの固苦しさでプレイすることができました。

 

ぷよぷよは何と言っても連鎖が全てというか

連鎖ができて初めて

同時消しや様々なぷよの積み方のバリエーションに

楽しみを見出せるようになれるような

あくまでも連鎖ありきのゲームだと思っているので

ぷよを上手く積める前提が成り立たないと

ゲームとしてはあまり楽しめないし

かといって上達するのも難しいという

個人的にはかなり敷居の高いゲームだと感じています。

 

その点なぞぷよシリーズでは

連鎖するためにぷよを積むというよりは

問題を解くためにぷよを置いていくというイメージなので

実際の対戦よりも非常にやりやすいです。

 

何もないところから連鎖を作るのと

ある程度出来上がっている問題を解くのでは

 同じぷよぷよでも取り組み方が全く異なってくるので

ぷよぷよが苦手な人ほどぜひプレイしてみてほしいです。

ぷよぷよに対する印象が変わるかもしれません。

 

 そしてゆくゆくは

連鎖を解くぷよから連鎖を作るぷよへと進化していきたいと

ぷよぷよに限らず最近は思っています。

ブログのネタ1つとってもそうなのですが

無から有を生み出す錬金術師のように

何事も皆で取り組んでいけば

ほんの少しぷよぷよが上達するように

世の中もちょびっとだけ良くなったりするのでは?

などと考えながら今回はブログを書いたりしました。


[SFC] す~ぱ~なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記 [OP]

 

漫画 ワールドトリガー 23巻 雑感

  ワールドトリガー 23 (ジャンプコミックスDIGITAL)

漫画ワールドトリガー23巻を読みました。

異世界遠征がいよいよ迫ってきたもののそこで始まる選抜試験。

再び模擬戦闘が繰返される展開が始まってしまうのだろうか?

と思ってしまったりもしましたが

今回の選抜試験は今までとは一味違う面白みを感じたので

そこらへんについて書いてみます。

 

まず前提としてワールドトリガーの模擬戦闘は面白いです。

位置情報、部隊員ごとに違う使用武器、

ポイント制によって変化する行動(標的の定め方や間の取り方など)

普通の戦闘よりも状況説明が細かいために

どの隊員がどう動くのか、どう対応するかを考察したり

もっとこうしたら、ああすれば違う展開になっていたんじゃないかと

想像するのが面白いのだと個人的には考えています。

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23巻から始まる選抜試験では各チームリーダーが

くじで隊員を順番に取り合って部隊編成を決めていきます。

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ここではチームリーダーである部隊長が

それぞれの思惑で隊員を取り合っていくのですが

ここで今まで繰り返されてきた模擬戦闘のデータが活きてきます。

各隊員のポジション、使用武器、トリオン量やスキルの高さ、

さらに性格や相性なんかまでもが考慮されていきます。

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 *1

 

 これらの描写が可能なのは隊員であるキャラクターたち1人1人にまで

詳細な設定を詰めてきたからこそできることです。

その上で行われるこのチーム決めは

既に模擬戦闘と同じくらい戦略的で面白いです。

 

今までは戦闘面に限っての試行錯誤が主だったと思うのですが

現在のボーダー隊員のデータ量はもはやプロ選手名鑑並み(!?)に凄いので

選抜試験に限らずこれからのワールドトリガー

戦闘面に関わらずもっと多岐に渡って誰がどうするのか?

どうすべきなのかを考察していく漫画になっていくんじゃないでしょうか

 

大勢のキャラクターに平等に取れるべき選択肢を与えつつ

同時に破綻のない形で成り立たせるのはかなり至難なことだと思うし

それをやってのけるワールドトリガーはとても貴重な漫画だと思います。

作者である芦原先生はこれからも体調に気を付けつつ連載を頑張ってほしいです。


アニメ「ワールドトリガー」2ndシーズン予告映像第1弾(2021年1月9日(土)テレビ朝日系列にて深夜1時30分~放送開始)

 

*1:sierraのblogさんから画像をお借りしました。ワールドトリガー 第205話 遠征選抜試験③ 感想より

トミタ栞 エンドレスゲーム 雑感

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J SPORTSチャンネルのプロ野球を観ていると

CMの入りに少しだけ曲が流れるのですが

その曲の女性ボーカルの声が妙に通りの良い声で

無意識でありながらも頭の中に残るというか

どのアーティストの何の曲なのか気になったのが最初の印象でした。

 

その後EDでトミタ栞「エンドレスゲーム」という曲がちゃんと流れて

気がかりだったこともなくなり

そのままチャンネルを変えるかどうかしたと思うのですが

無意識でありながらも頭の中に残るのは相変わらずそのままで

数ヶ月経ってもその印象はずっとそのままです。

 

他の曲も多少調べて聞いてみたりしてもちろん素晴らしいのですが

このエンドレスゲームのトミタ栞氏の声は格別というか

やはり妙に惹きつけられるものがあります。

 

アニゲー以外のタイアップで良い曲だなんて思うことは

あまりにも無縁で久しぶりのことだし

そこには何かしら別の欲求や付加価値が付きがちで

流行が過ぎたり気が済んでしまえば

それで終わってしまうものも多いと思います。

 

ですがこのトミタ栞氏に関してはそういうことはなく

正にエンドレスゲームのように時代に埋もれることのない名曲を

今後も生み出し続けていくのではないしょうか?

これからもご活躍することを願っています。


J SPORTS STADIUM2020(広島、中日、楽天、オリックス)