temu38のブログ

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ソニックマニア・プラス 雑感

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何事においても重要なものの1つに信用性というのがあります。

ゲームにとってそれはルールだったり判定基準だったり操作性だったりします。

それを確認していくことでゲームプレイが上達していくことも楽しみの1つです。

 

そうやって築き上げた感覚が普段と違ったり、毎回異なるようなことがあれば

その部分に対しては信用性のない、不安定な要素である事実を

受け入れた上で物事を進めていく必要があります。

 

アクションやシューティングなどの

技術を求められる類の ゲームにおいては

単純なミスや不調が原因だったりすることもありますが

今まで培ってきた絶対的な経験や感覚が失われようなことがあると

それはもう自身の感覚、もしくはそのゲーム自体を疑ってしまうことがあります。

 

最近そういうことが増えて来ていて

それはゲームに対する老いであり引退の時期なのかもしれません。

でもその後、それらのジャンルに対してどう付き合っていけばいいのか?

そのまま放ってしまうというのではあまりにも薄情というか

そんな浅い関係で今までやってきたのかという気になったりして

モヤモヤしたまま今回紹介するソニックマニア・プラス」をプレイしたのですが

 

 楽しい!

 

正直ソニックの速さに操作が全く追いつかない。

というか、そんなにアクションを要求してこないけど

なんかよくわかんなくてもジェットコースターみたいで楽しいです。

メガドライブ版の2Dソニックは突っ走りすぎると

ミスを誘う仕様だった気がするのですが

今作はマップの縦横無尽をダッシュして、どこへどんな風にいっても

そこまで困らず最後まで進めることができました。

 

さすがに終盤になるとステージも複雑になってくるのですが

どのステージもとにかくギミック満載のアトラクションみたいで

次に乗るジェットコースターを求めて遊園地を歩き回る気分みたいでした。

ボス戦やボーナスステージもとにかくアトラクションじみてて

流石はSEGA!流石はソニック

ユーフォーキャッチャーのBGMを聞いて

ワクワクするあの感じがよみがえってきました。

 

もちろん、ちゃんとしたやり込み要素も充実していて

カオスエメラルドやボーナスコインの入手などは

一筋縄ではいかない要素もちゃんとあるのですが

個人的な感想としての「ソニックマニア・プラス」は

複雑な操作性を要求せずに

2Dアクションゲームを単純なエンターテイメントとして

とても楽しむことができました。

 

ゲームと不確定要素というのは

切っても切れない関係だとは思うのですが

これからもこれらと上手く付き合っていければと思っています。

 


『ソニックマニア・プラス』プロモーション映像