2020年 プレイしたPS4ゲームソフト一部 まとめ雑感
今年もあっという間の12月、
2020年も残すところあとわずかとなってしまったので
ここで文章にできなかったPS4ゲームソフトを
ある程度まとめて振り返ってみたいと思います。
その1.ディグダグ/ PAC-MAN™ CHAMPIONSHIP EDITION 2
ゲームジャンルは「戦略的穴掘りゲーム」ということになっていますが
正直取れる選択肢はあまりない気がしました。
CPUも賢いのでボーナスを稼ぐのも難しいです。
でも掘るのは楽しいしデザインも優れているので
あったらちょっとプレイしてしまいたくなるタイプのゲームだと思います。
ディグダグ2は掘れませんが戦略度なら1よりも向上していて楽しめました。
あったらちょっとプレイしてしまいたくなるタイプのゲームというのは
やはり似ているなという気がしました。
その2.Meow Motors(PS4) / チームソニックレーシング
ドライバーがネコのマリオカートです。
基本的なことは大体押さえているのですが
特筆すべき何かがあるわけでもなく
あくまでも普通のマリオカートタイプのレースゲームでした。
これはこのジャンルのレースゲー全てが抱えている問題で
いかにマリオカートと差別化した上で面白くするかが常にテーマになると思います。
「チームソニックレーシング」はそこらへんがとても上手く作られていたのですが
更には優れた運転操作性、ゲームバランスなどが求められていくので課題が多いです。
その3.RETSNOM(PS4)
RETSNOMはレトロゲーム風ジャンプアクションパズルゲームです。
地味で暗い雰囲気ですが物語運びが上手くてついつい先が気になってしまいます。
それとは裏腹にこのゲームはかなり感覚的にやりにくくてとにかく難しいです。
かといって考えてクリアしようとすると更に難しくなるので
何度も死に直しながら動き続けて感覚的にアクションを解いていく必要があります。
アクションパズルとしてはかなり曖昧なのでパズル感を求める人には不向きです。
その4.コンバット! サーチ&レスキュー
マインクラフト的な3Dドットゲーかと思いきや
ゲームとしては完全に2Dタイプのヘリコプターゲームです。
シンプルで単調になりがちではありますが
目的地の破壊、拠点の防衛、隊員の救助、物資の輸送など
ヘリコプターゲームとしての雰囲気は味わえます。
(たまに処理落ちやバグが発生しました)
言わずと知れた名作ドットアクションシューティングゲームです。
このゲームではドットアニメーションが素晴らしく
敵の行動パターンも複雑なので
キャラの動きやタイミングに微妙な差異が生まれて
何回やっても違う状況が楽しめます。
敵の弾速も比較的ゆっくりなので
着弾までのその間に生まれるアクションの応答、
そのやりとりがとても充実していて面白いです。
その分パターン化も難しいのですが
そもそも難しいところは元から難しいので
そこらへんの攻略や上達を促すための
コンバットスクールミッションを設定してほしかったのですが
ゲーム本編の作り込みに比るとそのあたりが残念でした。
その6.幕末浪漫第二幕 月華の剣士
チャンバラ格ゲーとして名高いサムライスピリッツですが
それとは別にひっそりとたたずむ様に存在するのが
幕末浪漫第二幕 月華の剣士です。
サムスピの傾いた、派手で華やかなデザインに
どこかズレや違和感を感じたりすることもあったりはしないだろうか?
月華の剣士は何が特別凄いというわけでもなく、至って普通なのですが
それが返って自然なのが良いです。もちろん、
舞台背景やキャラデザなどちゃんと統制された世界があってこそできることなのですが
サムスピとは違うチャンバラが味わえるということ自体が
1つの魅力に感じられるようなゲームです。
格ゲーは相変わらず苦手ですがそれだけで価値のある作品でした。
その7.サバクのネズミ団!改。
ただひたすら砂漠を船で移動しながら素材を集めて拡張していくゲームです。
移動はオートでネズミも指示を与えれば自動で行動してくれるので
プレイヤーはほとんど操作せず眺めているだけの退屈なゲームに思いがちですが
いざ必要性にかられると次から次へとやることは膨れ上がり
時間がいくらあっても満たされることはなくなります。
1度安定すると周回をこなすだけで維持が可能になりますが
未踏の地を目指すにはリスクとコストがかかり上手くやりくりするのが難しいです。
自分は途中で疲れてしまってただ移動する船を眺めるだけになってしまったのですが
疲れ果ててくるとそれもまた感慨深く感じられてきました。
早送りもできるので自分に合った時間の流れでプレイするのがオススメです。
PS4にはいわゆるインディーズゲームのような
ちょっとした感じのゲームがたくさんあって
ゲームプレイ中にもまたほんのささいなことや
ちょっとした感動がたくさんあるので
それだけを文章化して形にするというのが難しかったりするのですが
それらをできるだけ上手く表現できるようにこれからも努めていきたいです。