temu38のブログ

ゲーム、漫画、音楽、映像などの作品について色々書いています

劇場アニメ プロメア 雑感

    f:id:temu38:20210214134005j:plain

漫画やアニメにはストーリーの面白さや作画の出来映えなど

その他もろもろあらゆる要素から成り立っているわけですが

単純にそれらを評価して面白いかどうかを決めるのとは別に

その作品の持つパワーというか

それぞれの作品が持つ独自の性質のようなものがあると感じます。

 

劇場アニメ「プロメア」を視聴したのですが

どこを切り取っても素晴らしい

技術的にあらゆる面で評価できる

次世代アニメと呼ぶに相応しい作品です。

なので当然面白いし、その面白さに圧倒されましたが

この圧倒的面白さは画面上の演出だけの問題で

済んでしまうものなのでしょうか?

 

たしかにこのプロメアという作品は

とにかくヴォリューム過多で

高カロリーな要素満載のてんこ盛りですが

ただの直接的な刺激によってそれらに圧倒されたというよりは

もっとこう、それに伴う内面的な感動(であってほしい)

 

だからこそ

プロメアを見終えた後、

ぶっ飛んでしまって

数日間何もできなくなってしまうほどの事態や

日常生活に何かしらの大きな変化が起こったことに対して

納得できるし肯定できます。

 

プロメアのクオリティはヤバかったけど

自分の中ではそれが演出上の枠を超えて

受け止めるのが大変なくらい大きな作品でした。

 

こういうのは人によって

作品ごとの相性があったりして

受け止め方が全然異なる場合も多いものですが

とにかくプロメアのパワーはヤバかったです。

 


映画『プロメア』劇中歌メドレーPV